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文体は西尾維新風、ストーリーは奈須きのこ風、ラストをラノベらしくさらっと終わらした感じでしょうか.内容がかなり重く、また壊れたまーちゃんが痛々しいです.やや構成が複雑でわかりにくいのと、パロディが理解でないところが減点ですが、なかなか面白く読めました.

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「みーまー」8は、あるホテルでの殺人事件。複数の登場人物の視点で物語が進み、少しずつなどが明らかになるという、本格ミステリです。みーくん、まーちゃんは最初の露払いに出演するのみで、物語にはほとんど関係しません.入間さんはこの手の作品が得意らしく、複雑な構成を難なくこなしていて、論理破綻なくうまくまとめています.ミステリとしてはなかなかのできだと思いますが、みーまーである必要はないのかと思います.いくつか多作品との伏線が張ってあり、読者の興味を今後の電波女シリーズやみーまーへの引きつけようという作為が見られます.作品としては出来が良いので、オススメですが、純粋にみーまーを期待すると肩すかしを食います.

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雑誌に連載されていた短編集だそうですが、そのまま、みーまーの過去編として読むことができます。ただ、最後の「もし、あの事件がなかったら」編は、あたりまえですが、普通の人生だし、あい君も嘘つきじゃないし、みーまーでなく、あいゆゆだし、まったく蛇足ですね。7巻がひどかったので、8巻での復活を希望します。

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人は誰にでもなれる、翻って、人は誰かにしかなれない。
それがこの小説の主題。
「……ほんと、僕は誰なんだろうねえ」
まさにこのひとことこそが小説のハイライトとなる。
ついに名の明かされることのない僕の前に現れる元カノ、長瀬透。彼女と僕との間で
交わされるコミュニケーションはすべて名前を入れ替えるかたちで行われる。こうして、僕は
「透」を引き受けることによって、辛うじて、僕でいられる。
彼女の登場によって、マユと僕との関係もたちまちにして明かされる。
つまり、僕は道真の「みーくん」を引き受けることによって、辛うじて、僕でいられる。
そして、マユはマユで、「みーくん」の存在によって、辛うじて、「まーちゃん」として、
「壊れた」相を抑え込むことができる。
僕がなぜ「嘘つき」であらねばならぬのか、という問題もこの構造によって説明がつく。
つまり、語るべき真実、僕を僕として語りうる人格などというものがそもそも僕にはない
のだから、必然的に僕は嘘つきであるほかない。だからこその「嘘つきみーくん」。
実によく練られた構造だ。
別にこれは「心の闇」などという抽象論ではない。人格というものはすべからく、他者に
対する共依存性、可塑性において成り立つ。そのことをエキセントリックな舞台装置で表現
しているに過ぎない。この大風呂敷をどう回収するのか、入間氏の腕の見せ所。

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前巻から逆コナン(?)みたいな展開になっている感じ。
文章のキザったらしさは相も変わらず、内容は、まぁ、
腹八分目とちょっと物足りない感じ。
妹様が出てきます。もう少し描写が欲しかったかもデス。
当初の設定からか、多少無理感が否めない。
次巻はどうなるやら。
まぁ、そこはかとなく期待をするかしないかして待っていましょう。

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この物語の語り手(土の文ですね)は湯女っつーイタパイ(ペチャパイ違うわよ)に変わっちゃったんですが、そいつの語りがなんか違和感感じまくるんですよ。
本人の言うとおり明らかに「嘘だけど」を使いこなせていないし、閑話休題多すぎだし、そういう具体的に説明できる部分だけでなく、なんか文字からうける「感じ」が違う。この違いを書き分けているっていうのならすごいわ入間人間。ん?人間入間?
彼が語り手を引き継いだ時は感動とともに懐かしさも感じましたよ。「そうそう、やっぱキミじゃないと!!」ってね。1巻読んだとき今までに無い語り口に仰天辟易してたのが懐かしい。
もう正直いってこのシリーズ買うのはストーリーやキャラ目当てじゃなく彼の語りを聞く(読む違います)ためになっちゃってますからね、まーちゃんあたりに口縫い付けられても元気に嘘を垂れ流し続けて欲しいですね。
嘘だったら心に手をあてて笑いたいわぁ

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これまでみーくんまーちゃんシリーズを(苦しみながらも)がんばって読んできた読者の皆様へのご褒美。それぞれの主役・脇役・悪役たちの過去・現在・未来が、それぞれの「言葉」によってぎゅっと濃縮された一冊です。
ミステリ、あるいはサスペンスとしての本流がますますその勢いを増していく中、溢れ出た流れは支流として魅力的なオムニバス的短編集に姿を変えていきます。
いや、まさかこれほど芳醇な作品に仕上がるとはね、あの鬱々みーまーが(笑)
えー、最後に一言。さよなら、みーくんまーちゃん。・・・・・・嘘だといいなぁ。

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文書や構成もいい感じに洗練されてきて、
追いかける読者もうまい具合にふるいにかけられてきた感のある5巻。
非常に痛々しい描写の連続で途中つらくなったりもしますが、
「謎がすべて解けてしまった後のクローズド・サークル」
という展開は非常に興味深いものがあります。
今回でもゆずゆずや腕などいろんなフラグが立った為、
今後の展開もなかなかに気になってきます。
次巻から異能バトル物になっても個人的には全く驚きません。
とか言ってみる嘘。

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まーちゃんがしょっぱなから退場してしまったので、今巻はかなり安心して読める話になってしまいました。そっち好きの方々には残念極まりないかもしれません。
でも大江家の人たちが、大なり小なりでやっぱり飛んじゃってる上に、数も豊富にとりそろえているのでそう悲観することはないでしょう。
あと、前巻が初登場の伏見柚々がかなりがんばっていました。役立たず具合では、まーちゃんといい勝負ですが、想いではもしかするとまーちゃんを凌ぐかもしれません。これは嘘とは言い難いかも。