
反応
××の世界に生きる人達がどんどん死んでいく。
当の本人は関心を持たず、いつものようにまーちゃんとのらぶな生活を送っていく。
けれども、ごまかしはいつまでも自分を騙しきれることは出来なくて。
××は確実に壊れていった。
久しぶりに「ああ、これがみーまーだなあ」と思った作品。
支離滅裂な文章。筋の通っていない、脈絡の無い思考。
入間人間さんの頭の中はどうなってるんだ、と少し心配になるレベル。
でも、やはり最後はちゃんと綺麗に締めくくる。
なんといってもこの九巻はオチが秀逸。
湯女と××の最後の会話は素晴らしいの一言。
これから××はどういう行動を取るのか。
次の巻がとても気になる出来でした。
あとがきは……まあ、そういうことなんだろうと思います。

反応
拉致監禁された過去を持つ女の子が、病気オブハートな状態のまま成長して自ら兄妹を拉致監禁。その幼児体験を共有する男が、なんとかその事態を収拾させようと奮闘。というへヴィな話を軽いタッチで描く。
西尾維新と比較されることもあり、特に戯言シリーズとの類縁性は高い。いちおうミステリとして読めるので、逆にこちらがメフィスト賞であっても不思議ではない。ただ、西尾が描かずに済ますところもざっくり描いており、えぐさでいえばこちらが上。この辺はラノベの懐の深さというか電撃文庫さんの懐の深さというか。
軽いノリから急転してサイコな展開になるところは、『ひぐらし〜』も想起させる。世にはヤンデレという萌えジャンルもあるらしいから、需要がけっこうあるのだろう。私は萌え要素そのものよりも、プログレのようなヘンテコな展開と文体を愉しんでいる。

反応
入間人間さんの作品が好きなのだが、今回はどうして本編に含まれるのか理解出来なかった。
まず、萎えた点はあとがきを確認しようとして、うっかり見えた最後の方の衝撃的な一行。
レビューを見る限り、うっかり見てしまったのは自分だけではない模様。作者様並びに編集様にはこの辺りの配慮もしていただきたい。
次にみーまーでありながら、彼らはこの巻において出番は少ない。彼らの掛け合いや、みーくんの独特な言い回しを期待する身としては残念な限り。
また、多人数視点を重視するあまり、出来事を重ねつつ話が進んでいかなければならないので、思考が面白そうな人物であっても、言い回しは最低限にされていたように思う。
作者様は好きだとあとがきで書いていたが、入間作品の良さが削がれているように感じた。
また作品形式上、ページ数が増え、値段も上がっている。
前半と最後の数ページ以外(新キャラ)が次巻以降に生きないなら、入間人間さんの評価を大きく下げる事になると思う。
「みーまーの掛け合い無し」、「みーまー以外の何か」、「多人数視点」としての別作品として読めば良いだけだが。
良い点は他の方のレビューを参照していただきたい。
自分としては金と時間と疲労感を返して欲しいと思った8巻であった。

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雑誌に連載されていた短編集だそうですが、そのまま、みーまーの過去編として読むことができます。ただ、最後の「もし、あの事件がなかったら」編は、あたりまえですが、普通の人生だし、あい君も嘘つきじゃないし、みーまーでなく、あいゆゆだし、まったく蛇足ですね。7巻がひどかったので、8巻での復活を希望します。

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この物語の語り手(土の文ですね)は湯女っつーイタパイ(ペチャパイ違うわよ)に変わっちゃったんですが、そいつの語りがなんか違和感感じまくるんですよ。
本人の言うとおり明らかに「嘘だけど」を使いこなせていないし、閑話休題多すぎだし、そういう具体的に説明できる部分だけでなく、なんか文字からうける「感じ」が違う。この違いを書き分けているっていうのならすごいわ入間人間。ん?人間入間?
彼が語り手を引き継いだ時は感動とともに懐かしさも感じましたよ。「そうそう、やっぱキミじゃないと!!」ってね。1巻読んだとき今までに無い語り口に仰天辟易してたのが懐かしい。
もう正直いってこのシリーズ買うのはストーリーやキャラ目当てじゃなく彼の語りを聞く(読む違います)ためになっちゃってますからね、まーちゃんあたりに口縫い付けられても元気に嘘を垂れ流し続けて欲しいですね。
嘘だったら心に手をあてて笑いたいわぁ

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これまでみーくんまーちゃんシリーズを(苦しみながらも)がんばって読んできた読者の皆様へのご褒美。それぞれの主役・脇役・悪役たちの過去・現在・未来が、それぞれの「言葉」によってぎゅっと濃縮された一冊です。
ミステリ、あるいはサスペンスとしての本流がますますその勢いを増していく中、溢れ出た流れは支流として魅力的なオムニバス的短編集に姿を変えていきます。
いや、まさかこれほど芳醇な作品に仕上がるとはね、あの鬱々みーまーが(笑)
えー、最後に一言。さよなら、みーくんまーちゃん。・・・・・・嘘だといいなぁ。

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人は誰にでもなれる、翻って、人は誰かにしかなれない。
それがこの小説の主題。
「……ほんと、僕は誰なんだろうねえ」
まさにこのひとことこそが小説のハイライトとなる。
ついに名の明かされることのない僕の前に現れる元カノ、長瀬透。彼女と僕との間で
交わされるコミュニケーションはすべて名前を入れ替えるかたちで行われる。こうして、僕は
「透」を引き受けることによって、辛うじて、僕でいられる。
彼女の登場によって、マユと僕との関係もたちまちにして明かされる。
つまり、僕は道真の「みーくん」を引き受けることによって、辛うじて、僕でいられる。
そして、マユはマユで、「みーくん」の存在によって、辛うじて、「まーちゃん」として、
「壊れた」相を抑え込むことができる。
僕がなぜ「嘘つき」であらねばならぬのか、という問題もこの構造によって説明がつく。
つまり、語るべき真実、僕を僕として語りうる人格などというものがそもそも僕にはない
のだから、必然的に僕は嘘つきであるほかない。だからこその「嘘つきみーくん」。
実によく練られた構造だ。
別にこれは「心の闇」などという抽象論ではない。人格というものはすべからく、他者に
対する共依存性、可塑性において成り立つ。そのことをエキセントリックな舞台装置で表現
しているに過ぎない。この大風呂敷をどう回収するのか、入間氏の腕の見せ所。

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文書や構成もいい感じに洗練されてきて、
追いかける読者もうまい具合にふるいにかけられてきた感のある5巻。
非常に痛々しい描写の連続で途中つらくなったりもしますが、
「謎がすべて解けてしまった後のクローズド・サークル」
という展開は非常に興味深いものがあります。
今回でもゆずゆずや腕などいろんなフラグが立った為、
今後の展開もなかなかに気になってきます。
次巻から異能バトル物になっても個人的には全く驚きません。
とか言ってみる嘘。

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まーちゃんがしょっぱなから退場してしまったので、今巻はかなり安心して読める話になってしまいました。そっち好きの方々には残念極まりないかもしれません。
でも大江家の人たちが、大なり小なりでやっぱり飛んじゃってる上に、数も豊富にとりそろえているのでそう悲観することはないでしょう。
あと、前巻が初登場の伏見柚々がかなりがんばっていました。役立たず具合では、まーちゃんといい勝負ですが、想いではもしかするとまーちゃんを凌ぐかもしれません。これは嘘とは言い難いかも。

反応
前巻から逆コナン(?)みたいな展開になっている感じ。
文章のキザったらしさは相も変わらず、内容は、まぁ、
腹八分目とちょっと物足りない感じ。
妹様が出てきます。もう少し描写が欲しかったかもデス。
当初の設定からか、多少無理感が否めない。
次巻はどうなるやら。
まぁ、そこはかとなく期待をするかしないかして待っていましょう。